社会人になって知ったこと。デスクワークでも身体には負担がかかる。運動不足で体のバランスが崩れて固まる。これがけっこう辛いことに社会人2年目で気がついた。
一年に一度デスクに釘付けでひたすら作業する時期がある。一年に一度くらいなら、大したことないかも知れないが、とにかくこの時期は緊張したままずっと画面を見つめて作業。予算の時期とかいうやつ。各プロジェクトから上がってくる数字をまとめる。その数字の意味を理解し、最終的な集計結果に影響が大きいものを中心に、何が起きているのかを把握。ボスに報告。ダメ出し。報告。さらにその上のボスに報告。ダメ出し。追加作業。みたいなことを何度も繰り返す。その瞬間は「何回やんねん!」という気持ちになるが、終わってしまえば「まあ、こんなもんか」という気持ちになるから不思議(この性格は得してると思う)。
この作業自体は別に問題はない。難しさは感じているけど、他の仕事も簡単ではないし、まあ会社勤めだからこんなこともあるかって感じ。ただ問題は”座りっぱなし”。腰に違和感を感じ始め「ヤバいな」と思ったのが、丁度この予算の時期だった。帰宅後youtubeを参考にストレッチして、学生の頃に部活で使用していた体幹トレーニングの本を引っ張り出して筋トレ。なんとか乗り切る。それ以来、週に何度かは意識して体幹を鍛えている。腰痛の原因は柔軟性と筋力の低下だと思っている。この原因を取り除かない限り、いつでもぶり返すので、湿布とかマッサージとかで一時的に回復してもあまり意味ないと思っている。
腰を痛めかけた時に思ったのが、仕事で体を壊したらダメだということ。体を壊すまで没頭したらダメ。体を壊してしまったら、何もできなくなる。もちろん仕事も。結局、何事においても体が資本だということを強く感じた。仕事が一番ではない。究極、健康ならなんとかなるもんだろうし。健康管理も仕事のうちだし、無理そうなら手を抜くのも大事。精神的にタフになることは大事だけど、体を酷使し続けることで良いことはないと断言したい。
元気が一番という当たり前の話。じゃ。